子どもが学校でどのように過ごしているかを知る絶好の機会、それが授業参観です。
僕は授業参観は重要な日だと考えています。
この重要な日に向けて、親として心得ておくべき点をいくつかご紹介します。
1. 授業参観の目的を理解する
授業参観は、子どもや教師の日常を垣間見ることができる貴重な時間です。
子どもの学習環境や教師の指導スタイルを深く理解する機会と捉えましょう。
廊下や教室の壁にも様々な情報があるのを見逃さないでください。
授業でやった習字や係の仕事、色々な掲示物を見て子どもの学校での様子を想像してください。
2. 教室での適切な行動
教室内では静かに行動し、授業の進行を尊重します。
子どもたちや教師に余計なプレッシャーをかけないよう、控えめな態度が求められます。
教室内はそこまで酷くありませんが、廊下では授業中でもお母さんたちが世間話をするのがよく見られます。
正直あまり良い感じはしません。子どもの様子を見に来たのか、おしゃべりをしに来たのか、なんだろうな。とは思います。
世間話や情報交換などもあるとは思いますが、教室内まで聞こえる声はどうかと思います。
3. 全体の様子に注目する
自分の子どもだけでなく、クラス全体の雰囲気や他の生徒との関わり方にも注意を向けてください。
これにより、子どもの学校での振る舞いや友人関係について理解が深まります。
毎回、参観日に参加をしていると、「優しい子」や「やんちゃが過ぎる子」、「自分の子どもと仲の良い子」と「自分の子どもと合わなそうな子」など、子どもから話を聞くより色々なことが見えてくるので、直接見ることができる参観日は大事です。
4. ポジティブなフィードバック
授業後は、子どもの頑張りを認め、前向きなフィードバックを心がけましょう。
これが、子どもの自尊心を育み、学習意欲を高める鍵となります。
発言をしてもしなくても授業の様子を見ていれば、子どもの褒める部分はいろいろあります。
他の保護者と話しをせずに、褒める部分を見つけてあげてください。
5. 他の保護者との交流を大切に
授業参観は他の保護者とのコミュニケーションの場でもあります。
積極的に交流を図り、情報共有を通じて子どもたちの学校生活をより豊かなものにしましょう。
これは先ほど書きましたが、授業中にするのはどうかと思います。
交流をするのは大切だとは思います。
自分の子どもが仲良くしている子の親に挨拶をするのは大事なことですので、時間と場所を考えてするべきです。
さいごに
授業参観は、親として子どもの学校生活に参加する素晴らしい機会です。
上記の心構えを持って臨めば、より有意義な体験ができるでしょう。
学校での様子を家でも話し合って子どもの支えになれば、最高でしょう。
子どもの話を聞くだけではなく、実際に目で見て感じることが子どものトラブルを未然に防ぐことにつながるかもしれません。
仕事でなかなか都合がつけられないかもしれませんが、子どもがどんな環境で日々を過ごしているか教室へ行って感じてみてください。
そしてお父さんは、お母さんから話を聞くのではなく、ぜひお母さんと一緒に行って感じてみてください。
お母さんとは感じるものがきっと違うはずなので、それを話し合って子どもがトラブルに合わないように考えてみてください。
「うちの子は大丈夫」きっと皆さんそう思うでしょうが、それは突然やってきます。
トラブル対策はスピードが大事です。子どもの異変を見逃さないでください。
うちの子の体験も含めていろいろ書いてある記事があるので、他にも読んでみてください。
なにか「うちの学校では...」みたいなエピソードがあれば、コメントやTwitterにて教えてください。
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