車の簡易コーティング剤WAKO’Sのバリアスコートを使ってみた

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バイク・カー用品

 最近車の簡易コーティング剤の種類も増えてきました。

今回はケミカル製品の総合メーカーとして有名なWAKO’Sさんのコーティング剤「バリアスコート」を使ってみたので車のコーティング剤選びに悩んでいる方の参考になればと思います。

 

バリアスコートとは何か?

 ケミカル製品の総合メーカーとして有名な和光ケミカルが販売しているカーコーティング剤です。

車の塗装面に塗布することで皮膜を作り雨や紫外線から塗装面を守り艶を出して美しさを保ちます。

コーティング剤には「ポリマー系」と「ガラス系」がありバリアスコートは「ガラス系」です。

 

バリアスコートの特徴は

 高密度ガラス系ポリマーとオリジナルポリマーレジンを配合した[Wハイブリッドポリマー]によってガラスのようなクリスタルの輝きを実現。

中性でコンパウンドを使用していないので、樹脂面にも安心して使用することができます。

 

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メリット

 固形型のワックスに比べてバリアスコートはスプレー式のコーティング剤なので作業が簡単です。

コーティングすることにより塗装面の上部にあるクリア層を保護する事ができます。

雨や紫外線から塗装を守り、虫などの汚れを落としやすくします。

 ガラス系コーティングですのでポリマー系コーティングに比べ私は艶や触り心地がツルツルして好きです。

コーティングの効果がなくなる前に再度施工していくと良い状態が向上して塗装面を保護してくれます。

 

デメリット

 好みはあると思いますが、匂いがきつい。石油系で良い匂いではない。なので密閉された空間ではやらないでください。

 施工してから1日硬化させる必要がある。

施工日に雨が降っていなくても次の日に雨が降るとウォータースポットなどの雨ジミができる可能性があるので、続けて雨の降らない日に施工しなければならない。

 溶剤が含まれているので塗装面のクリアが剥げているようでしたら使用は控えた方が良いでしょう。

 

使用法は

 直射日光の当たる場所は出来るだけ避けて朝や夕方などボディの熱くならないような時間がおすすめです。

風の強い日はやめた方が良いです。

洗っても砂埃が飛んできて塗装面を傷つける恐れがあります。

 

 まずはボディに十分な水をかけて砂埃や泥等を落とします。

下から上に水を流すと汚れを落とした下部分の所に上からの汚れがまた付着してしまうので、水を流す時は上から下へ順番に流しましょう。

この作業をしないでいきなりシャンプー洗車をしてしまうとスポンジでボディに付着している砂埃を擦ってしまい傷をつけてしまいます。 

ですから先にしっかりと砂埃などを落としましょう。

 

 次にシャンプー洗車ですが一気に車全部をシャンプーで洗ってから水で流すよりルーフを洗ったら流し、フロントを洗っては流してというように部分ごと洗うのが良いです。

全部洗ってから流そうとすると最初に洗った部分が乾いてしまってシミになってしまい、水をかけただけでは落ちなくてまた洗いなおさなくてはいけないからです。

 

 シャンプー洗車が終わったら拭き上げて乾燥した状態でバリアスコートを使います。

しっかりと缶の中の溶剤が混ざるように缶を振ります。

ボディに直接スプレーをしても良いですが、私はクロスに吹きかけて塗り伸ばします。

その方がムラになりにくいと思うからですが、これはお好みで構いません。

塗布した後はあまり放置せず綺麗な乾いたクロスで拭きあげます。

この作業も細かく部分ごとに行う事でシミやムラの防止になります。

樹脂部分は良いですがガラスに付着するとギラツキの原因になるので注意してください。

デメリットでも挙げましたが匂いが良いとは言えません。

もちろん好みもありますが閉鎖的な空間での使用はやめた方が良いです。

施工後1日は水に濡れないようにしてください。

1日経たずに濡れてしまったらクロスで拭きましょう。

そのままにしてしまうとバリアスコートの成分と一緒に硬化してしまいシミになってしまいます。

ですから作業当日と翌日の天気もチェックしてください。

 

施工後

 硬化した後に雨などに濡れますと撥水系の水弾きです。

疎水系のまとまって水が引いて水残りの少ない感じではなく、水が粒になって弾く撥水系ですのでお好みで選ばれてください。

 約6ヶ月効果が持続するとありますが車の部分によって持続期間が変わります。

 1番短いのはルーフで1〜2ヶ月、次にボンネットで2ヶ月位といった様に雨が降った時に水が溜まりやすいところや日光の当たるところは短いです。

車の使用状況や保管場所に左右されますが、あくまで目安と思っていただきたいです。

 

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まとめ

匂いは良いとは思いません。

施工日と翌日も雨が降る時は避けなければいけません。

値段ももう少し安ければなぁと思ってしまいますが、きちんと施工できたら艶や触り心地、他の簡易コーティング剤より少し効果が持続する点は満足します。

最近は簡易コーティング剤も色々な物が増えてきたのでどれを買おうか悩まれている方の参考に少しでもなれば幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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