子どもが上京。成長した姿を見送るその時の父親の気持ち

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子育て

 

今日4月1日、娘が上京していった。

大学を卒業して、来週から東京で仕事をするために今日旅立った。

 

22年間ずっと一緒にいた娘。いつかは家を出ていくんだろうな…と思っていたし、出て行って一人暮らしをすることで成長すると思っていたので、出ていくことにはもともと賛成だった。

僕も高校を卒業して1年ほど経った19歳の頃に家を出て一人暮らしをした。

 

一人暮らしをすることで掃除や洗濯、食事など家事を自分でやるので、生活力が上がるのは身をもって知っていたから、子どももそうあってほしいと思っていた。

 

だから一人暮らしをする事は賛成していたし、それを願っていた。

 

最初に東京で仕事の内定をもらったという話を聞いた時は、やっぱりショックだった。

出ていくことを願ってはいたが「あぁ。ついにきたか」それがその時の感想。

 

成長を願う気持ちと、離れるのは寂しいという気持ちに揺さぶられながら、その話を聞いてから今日までを過ごしていた。

 

夏ごろに内定の話を聞いたので、「まだ先じゃん」と思っていたのもつかの間。あっという間に今日がやってきた。

見送ってやりたかったが、仕事があったので家で朝別れた。

 

最初は一人暮らしで生活力が上がるからいいね!なんて思っていた気持ちが強かったけど、今では逆転して離れることが寂しい気持ちが強い。

 

職場から新幹線が通るのが見えるので、発車時刻を聞いて計算して外を眺めていた。

新幹線が見えた時は22年間の娘に対する思い、育てあげて旅立たせた自分への想い、虚無感などでいっぱいになり涙が出てきた。

 

でも、泣く事は大事だなと改めて思った。気持ちが切り替えられる。

まだ家には2人の子どもがいる。いつまでも出ていった娘に気持ちを引きずっていられない。しっかりしなければならない。あと2人無事に育てあげて送り出すまでは。

 

もし、こんな感情にまかせただけの文章を読んでいる親御さんがいるならば、子どもとの時間大事にしてほしい。

 

当たり前のことだけど、子どもは大事。それでも離れる時はいつか来る。その時に「あの時こうしておけば…」なんてマイナスの感情が出ないように今、大事にしてあげて欲しい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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