先日、子どもの授業参観があり、参観後に今年度最後の学年・学級懇談会がありました。
子どもの学年は2クラスで合計の生徒数は約70人ほど。コロナ対策のため二日間に分散で参観、懇談会が行われたので僕が参加した日の授業参観には各クラスで17人ほどで懇談会には35人程度は参加できる計算です。
もちろん参加できるだけで、仕事などの都合で参加できない人もいるでしょう。
授業参観には何人か親御さんがいらしたのですが、懇談会の参加者といいますと、僕一人。
懇談会は学年で行われたので合同です。で、参加者は僕一人。しかも今回が今年度3回目だったんですが、3回とも懇談会の参加者は僕一人。
なので、今回は「懇談会になぜ参加をしないのか」「参加すると良いと思う理由」を僕の視点で書いていきますので、読んで参加してみようかなと思っていただけたら嬉しいです。
懇談会に参加しない理由
面倒だから・興味がない
もうこれはそのままですね。子どもの様子が見られる授業参観には興味があるけど先生や他の子どもには興味がないからどうでもいい。だから参加をしない。といった感じだと思います。
子どもと帰りたい
うちの子が通っている小学校は授業参観後に放課となります。
ですから授業参観後の帰りの会を待っていれば、子どもと一緒に帰ることができます。
だから懇談会に出ず、そのまま帰宅したいと思うのでしょう。
懇談会に参加すると良いと思う理由
では、何度も参加している僕が【出席することで良かったと感じている理由】を書いていきます。
子どもの様子を聞くことができる
先生と話をする機会があることで、子どもの生活面や勉強面の様子を知ることができる。
普段子どもの様子を知ることができるのは個人懇談の時だけど、それ以外にも学年・学級懇談会でも子どもの様子を聞くことはできます。
家で子どもから「今日どんなことがあった?」と聞くのも良いですが、先生の立場から子どもの良い部分、注意した方がいい部分を聞くことで、子どもの成長の様子を知ることができます。
クラス内・同学年の問題を知ることができる
「子どもの年代で何が問題になっているか」「クラス内や学年でどんなトラブルが起きているか」を知ることで、自分の子どもが巻き込まれるのを未然に防げる可能性があります。
トラブルを知り、家で子どもと話し合い、トラブル回避につなげましょう。
先生に顔を知ってもらうことで、子どもに目をかけてもらう
先生と会話をすることで顔を覚えてもらい、子どもを目にかけてもらいましょう。
子どもが毎日学校に通えることは、当たり前ではありません。
子どもがトラブルに巻き込まれたら、心が成長途中の段階では耐えられないことがあるでしょう。
学校に行くのを嫌がれば、親は仕事どころではありません。
これは僕の子どもが不登校になった時期があったので、間違いありません。
クラスに30人もの子どもがいれば、トラブルは起きるでしょう。
先生はそれを小さな問題のうちに収めてくれます。
大事なお子さんを預かってもらっているので、感謝の一言でも伝えてみてはいかがでしょうか。先生も嬉しいはずです。
そうやって感謝を伝えたり、会話をすることで先生は親の顔を覚えてくれるでしょう。
もし同じ条件の子どもが2人いたとき、親が普段から参観日に参加したり、会話や感謝を伝える方の子どもと、片方は無関心な親だった場合、子どもに優劣を先生はつけないでしょうが、先生も人間ですから無意識に感謝をもらったりするほうを気にかけると思いませんか?僕だったら間違いなく親御さんがきちんとしてるほうが良いですね。
結局は親の行動が子どもに巡っていくと肌感ですが感じています。
さいごに
いくつか挙げましたがいかがでしょうか。
参加することのメリットは必ずあると思います。
そして、その行動は巡り巡って大事な子どもを守ることにつながると感じています。
時間の都合もあるので、懇談会の参加が難しい場合もあると思います。
それならせめて、授業参観後に先生に一言「ありがとうございます。」と伝えてみてはいかがでしょうか。
2月2日にあった参観・懇談会が今年度最後だったのに誰も先生に「一年間ありがとうございました。」と伝えてなくて僕はびっくりしました。僕の考えがおかしいのかと思いました。
先ほども書きましたが、学校に通えるのは当たり前ではありません。
子どもが学校に行ってくれるおかげで安心して仕事に行けます。
子どもが学校に行き、成長してくれたことに対して先生に感謝を伝えてみてください。
感謝されて嫌な人間はいないと思います。
最後まで読んでくれたあなたの何かきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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