付き合っているときは見えなかった生活に対する価値観を、
結婚前に同棲をして確認したほうが良い理由をあげていきます。
お金の管理は?
・男性の収入を全部女性に任せて女性が管理する
・決まった額だけ家に入れてあとは自由
・自分の収入は自分で管理して家賃は男性、食費は女性が払う等の支出ごとにどちらかが払う
など家計のやりくりはいろいろな方法があります。
お金に関することはあいまいにせず、本当にきっちりと話し合うと良いです。
・愛想尽かしは金から起きる
・金の切れ目が縁の切れ目
などのことわざがあるように
お金のトラブルは人間関係を悪くします。
血の繋がった兄弟でも遺産でお金が絡むと憎しみあったりするので、
結婚前の同棲中に相手のお金に対する価値観を知っておくことはとても重要です。
家事分担は?
・どちらかが仕事をしていなくて家事に専念できる
仕事をしていないのだから家事をして当然だ。
という考えはあるでしょうが、パートナーに家事をしてもらっているからあなたは仕事に専念できるわけです。
仕事している側の立場はお客さんではありません。
仕事しているあなたも住んでいる家ですから、できる範囲で家事をして、パートナーが家事をしてくれたことに感謝しましょう。
家事は労働のようにお金を対価として貰えるわけではないので軽く見られがちです。
家事はとても大変な仕事です。軽く見ることはせずに感謝をしましょう。
感謝を伝えることはとても大事です。
・両方とも仕事をしている
ふたりとも働いているのであれば家事分担は必須です。
それぞれの得意分野などを話し合ったりして分担しましょう。
同棲したばかりであれば男性も協力的ですが、時間がたつにつれ男性が様々な理由を言って家事に協力しなくなってきます。
そうしたら女性は仕事に家事に男性の面倒を見ることになり、つらい思いをすることになるでしょう。
このことが結婚する前にわかってそれでも結婚するのであれば良いですが、結婚してからわかると仕事でもストレス、家に帰ってもストレスで心も身体もまいってしまいます。
男性側の悪いパターンの例を書きましたが、もちろん逆もあり得るのでお互いに生活の価値観のすり合わせは大事です。
まとめ
もともと他人で生活環境が違った2人が生活を共にするので、価値観をすり合わせていかなければならないです。
恋人のときには気がつかなかった部分が見えてくるのはよくあることです。
同棲することにより見えてきた部分が許せるか許せないかが大事な部分です。
生活を共にするので相手の気になるところがあっても、妥協しなければいけないことももちろんありますが、これだけは許せないという考えも皆さんあると思います。
ギャンブル依存やアルコール依存で生活費がままならない、暴力を振るわれる。
などは結婚生活を続けていくのは困難でしょうから小さいことから大きな問題まで結婚する前に気づくべきです。
「恋人のときは素敵な人だったのに結婚したら別人のようだ」なんてことは時々耳にします。
そのためにも同棲をして相手を見極めることが重要です。
この記事を読まれたあなたやお子さんがそのような被害にあわないことを願います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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